さっちゃんちの机(更新記録兼用徒然日記)

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<<   作成日時 : 2012/10/23 18:17   >>

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以下話を分かりやすく(?)するため、写真は拡大画像でご覧ください。モバイル環境など拡大しても見難い場合は申し訳ありません。

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千曳と聞いてピンと来る人も少なくなったと思うが、これは廃止された南部縦貫鉄道の乗車券。それも国鉄接続が千曳駅だった頃の乗車券類。一定年齢以上の鉄道好きなら誰でも知っていた、国鉄の複線化と線路付け替えに際し旧千曳駅〜野辺地間の線路を国鉄から借り受けて、旧千曳駅を西千曳駅として南部縦貫鉄道の駅とし、国鉄接続を野辺地にした……という歴史の、言わば証人。
この切符のイワク因縁はと言うと、南部縦貫鉄道を初めて訪れた昭和63(1988)年9月、七戸駅の窓口で、古い乗車券を3枚セットでパウチして売ってたのを帰宅後半ばアタマに来つつハサミで切り離したものなのである。カメラのフラッシュが反射しているのがお分かりいただけると思うが、パウチは剥がし様がないからそのまま透明な膜が貼られた状態になっている。窓口のオッサンが「そうでもしなけりゃこんなもん売れないでしょう」という意味の言葉を吐いていた記憶がある。現業の方々がこの切符の価値を分からんとは……とあきれた記憶もある。そのままの状態だったら財布と相談の上、「全種類1枚ずつくれ!」と言ってたところだろう。
南部縦貫鉄道のその後はご存じの通り。しかしこの切符の有様を見るにつけ、「古い鉄道車両、それも機械式ディーゼルカーたるレールバス」「タブレット閉塞」「硬券」なんてのが商品価値を持つというアタマはついぞなかったんだろうなあなどと考えてしまう。このところのいすみ鉄道辺りがやってることと比べると、余計その感が強くなる。

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新潟交通と蒲原鉄道の乗車券。
これは全部セットで購入したものである。新潟交通は廃止の少し前に訪問した東関屋駅窓口で購入。乗車券類をどさっと袋詰めしてあって、まとめていくらというセット販売をしていた。その同じ旅で蒲原鉄道にも寄ったら、村松駅でも同じような商売をしていたという次第。蒲原鉄道の方は、先に廃止された加茂〜村松間に関わる乗車券類の、言わば残り物の販売であった。
どちらも当然南部縦貫鉄道のやり方(?)を思い出さずにはいられなかった。

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先日訪れた岳南鉄道の吉原本町で購入した、「比奈駅有人駅最終日硬券アルバム」。「記念乗車券」ではなく、見ての通り「使えない」旨が明記されてる。
ちなみにこのセットに入れられた「山手線内行き」の乗車券は最終日現在使用されていたものではなく、デザインを変更するため印刷され配備されたんだけれども、前のデザインのものを使い切る前に無人化されてしまったため、1枚も使用されることのなかったタイプの乗車券だとのこと。また、最終日に使われていたタイプの方が入ったセットは、訪問時には既に売り切れていた。残念。


……とまあ、こうやってここ25年くらいの「廃止」とか「さよなら」といったことにまつわる切符類を並べてみると、良く言えば「やり方がスマートになった」、イヤな言い方すると「狙ってやがんなー」更には「俺に買えって言ってる様にしか思えん……」という様子に変化してきたように見える。前に書いた国鉄商法の頃とはやはり時代が違うなあと。

もっとも、「さよなら●● 記念駅弁」とかしょーもない商売まで始まるとは思わなかったけどね。
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