平和憲法 その2(「集団的自衛権 その3」改題改稿)

小学校の頃、国語の授業で「反対語」「対義語」というものを学習したと思う。例えば「高い」の反対語は? と聞かれれば、

「低い」
あるいは「安い」(笑)

といった言葉になるのはお分かりの通り。
また、その場合に、

「高くない」

と言って✕を食らった経験がある方もいるんじゃないかと思う。
語彙同士がぶつかるわけで、そこに否定形が入ってしまうとおかしくなるとか、ものの定義として否定形は使えないとか、そういう理屈をそこで習ったんじゃなかろうか。

で、改めて「平和」の意味を考えてみる。
平和って何ですか? と聞かれて「戦争のない状態」という否定形構文で捉える場面の、何と多いこと。
これを否定過剰と言うそうだが、つまりはそういうことだ。「否定形で定義しないの!」という小学校の国語レベルを云々するところから始めなきゃなんねえ、この議論の貧しさ!
みんな小学校出てねえのかな……。


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